報告日:2016年7月20日
豊田市消防本部予防課では平成28年上半期における火災の概要をまとめました。
上半期の火災件数は77件となり前年比16件の減少となりこのまま推移をして行けば年間の火災件数は、131件とされ対前年比では21件の減少が予測
され、現在の市域になってからは最も少ない件数と予測されます。ちなみに豊田市が合併された平成17年は268件であった事を思うと火災件数は約半減された事となります。主な内訳は建物火災が昨年の同時期は46件であったのが27件となり続いて、林野火災が10件・車両火災5件・その他(たき火15件・放火8件・火入れ6件など)となっております。建物火災27件の出火原因では、たばこが4件・こんろ3件・放火・マッチ・ライター・たき火が2件・火遊びなどが原因となっています。
高橋地区では昨年では建物火災が5件発生していましたが、現時点では2件と▲3件減少しています。豊田市消防署の日頃からの火災に対する啓発活動や地域の皆様の意識向上が高まり火災の減少へ繋がっていると感じています。
豊田市消防本部 上期火災発生件数前年比▲16件