報告日:2020年7月15日
午後からは見出しの「スペイン風邪とコロナウィルス・1920→2020→2120」が豊田市郷土資料館において昨日より企画展が行われており管内視察として伺いました。
人類と100年前のスペイン風邪など過去の感染症を当時の人達が何を考え…どのように暮らしを工夫し感染症に立ち向かっていったのか…という視点かr100年後の現在の私たちも多くのことを学ぶいい機会となりました。
現在、世界中に影響を及ぼしている新型コロナウィルス感染症に対する私たちの記憶も、100年先・200年先の未来において感染症と向き合う人たちを勇気づけられると思います。
本企画展は豊田市博物館の中心的取組である「記憶の収集と継承」の一環として、コロナウイルスの中の暮らしの記憶が集められ紹介がされています。
また豊田市郷土資料館には地元高橋地区内・上野地区からの縄文時代の歴史や百々町地区の貯木場・手呂地区の土器・寺部地区の戦国時代の歴史等も多く展示されています。ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
同時に豊田市近代の産業とくらし発見館を管内視察し、挙母市から豊田市へと移り変わる歴史の流れ等を学ばせていただきました。
豊田市郷土資料館は陣中町にあります
企画展の入り口にはコロナウィルスの記事が展示
新型コロナウィルスに関して掲載されています
明治10年頃発生したコレラに関する当時の記事
スペイン風邪の頃は現在の3蜜に関する記事が掲載されています
当時のウィルスに関する注意喚起ポスターが展示
上野地区内からは縄文時代のどんぐり貯蔵庫が発見されています
豊田市郷土資料館を管内視察
企画展は7/14日~11/29日まで開催されています
豊田市近代の産業とくらし発見館を管内視察
近代化になった頃の生活品が展示されています
挙母市から豊田市へ移り変わる歴史が分かります