視察研修２日目は徳島県徳島市（徳島市議会）へ伺わせていただきました。

徳島県徳島市ではJR徳島駅前の複合商業ビル「アミコ」にあった百貨店「そごう徳島店（徳島そごう）」跡地に新たな核店舗として三越伊勢丹HDの子会社「高松三越」運営の「三越徳島」が2021年10月15日に開店されました。高松三越が出店するのは「アミコ」のそごう跡のうち2階と5階、合わせて約2,510㎡となっており、徳島そごう閉店以降、徳島県には百貨店が1店舗もなく県内唯一の百貨店となります。館内2階では食品や婦人服、化粧品を販売。5階は催事場となっており、都内の三越や伊勢丹とオンラインで結び、徳島店では扱えないような商品の販売を行っています。

順次営業面積が拡大され、このほか、11月より6階でお歳暮ギフトセンターを開設。アミコのそごう跡では「ロフト」「紀伊國屋書店」「無印良品」や屋上遊園地など、多くの専門店が営業を継続し三越の出店により、今後のテナント誘致にも弾みがかかるものと期待されています。

豊田市においても松坂屋の閉店により、三越が開店されました。昨年度は議会においても特別委員会を設置し、駅周辺の活性化へ取り組んでまいりました。百貨店三越の今後の展開にも議会として注視してまいります。

明日は徳島市立徳島城博物館を視察調査します。