報告日:2023年7月26日
行政視察2日目は神奈川県川崎市役所へ伺い、川崎市の取組む「川崎水素戦略について」学ばせて頂きました。川崎市では平成27年3月に水素社会の実現に向けた川崎水素戦略を策定され、水素エネルギーの積極的な導入と利活用による「未来型環境・産業都市」の実現を目指しており、民間企業等と連携を図りながら水素・燃料電池に関する様々なプロジェクトを展開しています。
令和2年には世界に先駆けた取組として、川崎臨海部(日本ブルネイ・ダルサラーム国間)の水素サプライチェーン実証が開始するタイミングで開催し、水素社会の実現に向けた取組や可能性の議論を進めています。水素社会の実現に向けた施策が川崎水素戦略でもあります。
行政視察では本事業の取組及び概要を始め、導入した経緯や背景・これまでの成果と抱える課題や民間企業との連携等に関して学ばせて頂きました。
視察ではラゾーナ川崎東芝ビル内にある「東芝未来科学館」も見させていただき、水素エネルギーの特性や水素発電の仕組みなどを見ることができました。豊田市でもトヨタ自動車㈱が取組む水素自動車において今後、どうかかわって行くべきなのか…考えさせられる視察でもありました。
明日の視察は神奈川県大和市役所へ視察に伺います。