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「行政視察2日目・熊本県熊本市・フードパル熊本の取組み」

報告日:2018年3月28日

行政視察2日目は熊本県は熊本市へ伺い「フードパル熊本の取組み」を視察させて頂きました。
熊本市では平成5年に食品工業団地建設の基本計画が示され、立地企業が共同組合を設立されました。生活者との交流・企業づくり・就労環境整備・地域農業との連携・環境との調和の5つのコンセプトを基本に開発されました。
工場見学や食品を作る体験・作りたての食品を味わえ・地元の生産物等の直販・や朝市「とれたて市」や職人技が集まるこだわり工房も共同事業として実施しています。団地内の食品製造業者13社・地元の大学研究所等の連携が取られており、新たな商品開発や食と健康イベントなどにも取り組まれ、現在では年間来場数も84万人となる地域の活性化へ貢献。また一昨年に襲った熊本地震を受け、自然災害を含めた有事の際には…どのような状況下でも食品を提供できる環境づくりにも取り組んでいる。
豊田市の面積の70%が森林です…農業・林業を大きな政策事業として進めれる土台が十分にあります…次世代事業の参考となりました。この後…小倉へ向かいます。

 

 

自民クラブ議員団視察

 

熊本市食品交流会館

 

フードパル熊本に関して視察

 

団地内の工場見学