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「行政視察2日目・原燃サイクル施設・サイクルシステム・新規制基準への対応」

報告日:2017年8月2日

青森県六ヶ所村(ろっかしょむら)は、青森県下北半島太平洋岸に位置するであり、原子燃料サイクル施設などの原子力施設の他、国家石油備蓄基地や、やませを利用した風力発電基地等、エネルギー関連施設が集中している。ITER(国際熱核融合実験炉)の建設候補地として誘致を推進していたが、カダラッシュフランス)に建設されることが決定している。エネルギー関連施設の存在によって、2006年度(平成18年度)予算においては年間60億円もの村税が納入されるなど税収は豊かである。推計人口は平成27年5月1日現在で10,479人・面積は252.68㌔平方メートル。

上北郡六ヶ所村では、日本原燃(株)により、自然豊かな青森県六ヶ所村において「ウラン濃縮工場」・「低レベル放射性廃棄物埋設センター」・「高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター」・「使用済燃料受入れ・貯蔵施設」の各施設が操業され、原子力発電の使用済燃料をリサイクルするための「再処理工場」の試験運転および「MOX燃料工場」の建設も進められている。一方で、原子燃料サイクル施設の安全性に係る新しい規制基準への適合性について国の審査を受けておりこの基準は、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓や海外の知見等を踏まえた内容になっており、世界一厳しいものと言われ2013年12月に施行され、翌2014年1月に審査が申請されている。青森県および六ヶ所村と「原子燃料サイクル施設の立地への協力に関する基本協定」を締結してから今年で30年を向かえ原子燃料サイクルを確立し、新たなエネルギーを生み出しています。

地元では、連合後援会・盆踊りに向けた練習等がされております。伺う事が出来ませんが宜しくお願いします。

 

 

放射性廃棄物ドラム缶

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模型を見ながら説明を受けました

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次世代エネルギーパーク内を見学

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日本原燃(株)によるヒアリング

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