報告日:2018年1月3日
昨年の10月に行われた「衆議院議員総選挙」における各種投票率等の公表がされましたのでご報告します。
一昨年に選挙権が18歳に引き下げられ、今回の総選挙は18歳・19歳の若年層の投票率が注目を浴びた選挙でもありました。
豊田市における選挙投票率の結果は、各大学へ期日前投票所を設置するなど積極的に取組み、全国・愛知県に比べて高い投票率となり、全体的の投票率は66.97%(226,271人)・全国・愛知県に比べても高い結果となり、特徴的なのは期日前投票が123,310人と全体の54.49%の方々が期日前に投票に行かれ、過去にない高さととなりました。
また若年層は18・19歳に比べて20歳~24歳の若年層の投票率の低さが目立つ結果となり、全国では全体の投票率は過去2番目の低さとなり53.68%の結果となりました。
現在の選挙制度になっての全国での過去最高の投票率は1958年(第28回)の76.99%であり、今回行われた総選挙から比べると▲23.31%の方々が選挙へ投票を行かない結果となっており、現在の有権者数で換算すると何と約2350万人にあたります。
豊田市における平成29年12月1日現在の有権者数は男:178,653人・女:161,268人・計:339,921人となっており、今回の総選挙から総括すると約112,000人の方々が選挙へ投票されていない結果でもありました。
今後は20歳~24歳の若年層の皆さんへの政治への関心を上げて行く為の活動、また全体の投票率を向上させる為にも、日々の理解活動が我々にとってはとても重要な活動になって参ります。
今年も一人でも多くの市民の皆様にご理解を頂けるよう活動をして参ります。
【豊田市の投票率結果】
●18歳(男女)…68.78%(全国・47.87%)
●19歳(男女)…61.56%(全国・33.25%)
●20歳~24歳…53.47%(男女)(調査中)
●全年齢(男女)…66.97%(全国・53.68%)
【豊田市の有権者数・平成29年12月1日現在】
●男:178,653人
●女:161,268人
●計:339,921人
麻生副総理大臣と八木てつや衆議院議員の街頭演説
昨年10月22日に総選挙が行われました
2017年・衆議院議員総選挙の豊田市結果