報告日:2016年9月9日
豊田市消防本部では豊田市消防本部災害時消防OB協力員制度(とよた協力防人隊)(さきもりたい)が9月1日に発足されました。
とよた協力防人隊は、大規模な災害などが発生した際に、地震等による倒壊家屋の状況や要救助者の状況などの情報収集活動を行い、消防本部が的確な消防につなげ、被害の軽減を図ることを目的に発足されました。
隊員には、豊田市消防本部を退職した豊田市在住、在勤者のうち、63人が登録。
発足式には、とよた協力防人隊の隊員のうち16人が参加し、大内消防長より隊員一人ずつに登録証が授与されたとの事です。
大内消防長は、「OBの皆さんに隊員になっていただくのは、とても心強いです。災害は、発生しないことが一番ですが、地震や集中豪雨などの災害が各地で発生しています。災害が発生した際は、とよた協力防人隊の豊富な知識や経験が助けになると考えていますので、万が一時は、力を貸してください」と話され、とよた協力防人隊の隊員は、「豊田市は広いので、近くに住んでいるOBが情報収集することで、被害も最小限にすることができ、市民の安心・安全につながると思います。自分が働いていた消防本部に恩返しがしたいです」と話されたとの事です。
*豊田市ホームページより抜粋掲載
私は7月より防人隊への組織作りや募集などの動きを地元のOB消防職員の方から知り、今回本格的な動きとなりました。
既に12月議会での一般質問でも取り上げて行く予定をしており、また私の地元高橋地区(元南消防署長)からも防人隊へ登録して頂き心強い限りです。
豊田市消防庁舎と防人像