私の所属する生活社会委員会での視察初日は四国松山市へ「消防団員確保」「防災士日本一」の取り組みについて伺いました。松山市においては行政が主導で消防団員の取り組みに力を入れていると感じました。女性消防団員１９３名、地域に密着した郵便局員の郵政消防団員５８名、大学生消防団員１２４名、企業も巻き込んだネッツ瀬戸内やスーパーの職員など街ぐるみで消防団への入団窓口が有り、団員数は現在２４４１名。

また消防団員を応援する事業「だん団プロジェクト」を立ち上げIC機能付き団員カードの発行を手掛け市内２４４事業所と提携し、食事や買い物も特別割引を展開。消防団応援自販機も現在２１台を展開し、売り上げの１５％が消防団活動へ寄付されています。行政と民間のコラボで消防団員確保に成功しています。

また防災士の資格取得も様々な行政の取り組みにより取得者数も日本一となっています。

飲料会社と提携をし展開中

消防団員応援自動販売機

松山市防災センター