報告日:2016年10月11日
視察初日は埼玉県坂戸市へ「自転車条例」に関して学ばせて頂きました。平成26年に坂戸市では「自転車条例」を制定され、自転車事故撲滅へ取り組まれています。
ヘルメット着用や自転車の法令、マナーや保険など努力義務が多い事が分かりました。義務教育の間と65歳以上の方々にはヘルメット購入時には市は2000円の補助金を出しており、また、中学生には全員ヘルメットを貸与しています。小中学生の間は自転車保険の加入に関しての保険料も半額負担をしています。
中学生には特に学校と連携をし年に2回〜3回校庭にて実際のスタントマンに来て頂き、自転車と車両、歩行者と自転車、トラックと自転車などが実際に衝突すると…どうなるのかなどを自分達の目で見させて啓発をされています。
まさに「百聞は一見に如かず」です。
スマホや携帯、音楽を聴きながらの自転車運転の事故が豊田市でも多く…マナーの問題が取りだたされています。一歩間違えれば大きな事故に繋がります。自転車事故は被害者だけではなく加害者になる事も忘れてはなりません。
今一度、自転車に乗られる方は保険加入の確認をして頂きたいと思います。
自転車の安全な利用に関する条例について
坂戸市が中学生に貸与するヘルメット
埼玉県坂戸市役所
自転車運転の交通ルールの啓発もされています