レクチャーを終えた後は高台移転先や復興場所などを現地視察させて頂きました。以前に住宅が建っていた場所は既に何にも無く今後は跡地をどうして行くかが課題となっている。
防潮堤は高さを6.8メートルまでにかさ上げをし現在も工事が進められている。今回の津波は12.1メートルであったが、現実的にこの高さまでの防潮堤は行政は無理と判断し、災害が起きた際には「避難」を重視をし、避難経路や避難場所などを政策に盛込み地域の自主防災組織などを今以上に強化をして行く。行政と地域が一体となって復興に進んでいる感を感じた。
防潮堤から見た海
6.8メートルの防潮堤
住宅跡地