報告日:2016年9月19日
今日は9月19日の「敬老の日」で老人を敬愛し、長寿を祝う日です。
今日は敬老の日が出来るまでの由来を紹介致します。時は昭和22年、当時の兵庫県多可郡野間谷村の村長さんである門脇政夫氏が当時には既に「子どもの日」「成人の日」が祝日とされていて何故、としよりの日が無いのか?と云う発想がスタートだと一説では言われています。その後当時の村の55歳以上の方々を集め「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、9月15日を「としよりの日」と定め従来から敬老会を開いていたそうです。
のちに門脇村長は兵庫県の県会議員となり兵庫県でも同じ事を提唱し続け、県内で広がり村長時代から19年後の昭和41年に国民の祝日として成立されたとの事です。のちに「老人の日」「敬老の日」となり現在に至っています。
当時は賛否もあり「稲刈り時期に非常識だ・・・」なんて云う声が上がる中、当時の非常識が現在の常識となり全国で様々な催しが開催されるようになりました。私はこういった発想の原点が政治家にはとても必要ではないかと感じました。
私達は未来の安心や安全そして自由や楽しみ、そして喜びがどうあるべき姿になっているのか・・・などを考えて町づくりや人づくりをして行かなければならないと思います。
50年前に車が電気で走る・・・なんて事は恐らく誰も想像がつかなかったでしょう・・・今、それが現実となり次世代は「水」で車が走る時代がやってくるかも知れません。現実の課題に加えて世の中の進歩に対応ができる市政づくりを考えて行く事が大切です。